Reed Pipe Studio は、現在準備中です。
2023/03/31 06:24
永井荷風。明治から大正、昭和にかけて数々の名作を残した作家である。彼の小説、エッセイを垣間見てゆくと、当時の東京の姿がありありと浮かびあがってくる。 荷風といえば、一般的には、芸妓、踊り子、カ...
2023/03/13 09:37
自身が本格的に写真を始めたころ。カメラは一眼レフ一台と35mmレンズ一本のみ。カメラ雑誌には様々なレンズの広告があふれかえっていたが当時の自身には高嶺の花。あこがれつつも「絶対にかなわない夢は遠い海外...
2023/03/06 06:13
生きてきた長い道のり、傍らにはいつも寫眞機があった。小学校入学のころ、今はなき祖父から贈られた”Olympus Pen Wide”ランドアセルに忍ばせ登校し、先生やクラスメイトの日常を撮影していた。祖父が営む会社は...
2023/03/03 09:39
カメラマニアの間には「黒皮病」という言葉がある。カメラがまだ、耐久消費財といわれ資産価値を有していた時代は、金属で作られたカメラの表面はクロームメッキに覆われていた。「ボーエンだよ、ぼ・う・え・ん...
2023/02/27 10:25
小学校3年生の夏、他界した祖父の思い出。自分のカメラ好きのDNAは彼からの贈り物だと思っている。小学校入学したての頃、独り、バスと電車を乗り継ぎ小さな冒険をしながら祖父宅へ遊びに行った。到着するや否や...